2020年8月24日12:30~
セルリアンタワー東急ホテル
卓話 :ガバナー補佐 伊藤千恵 様
「ロータリーの新時代を迎えて」

河本会長 ご挨拶

皆様、こんにちは。伊藤ガバナー補佐、兒嶋グループ幹事をお迎え致しまして、午前中、クラブ協議会を開催致しました。コロナ渦の中で、各委員長、グループリーダーの皆様が、今期一年間の活動計画を発表して頂きました。とても大変だったと思います。皆様、実現できるように、ご協力宜しくお願い致します。

【ガバナー補佐 伊藤千恵様】

皆様、こんにちは。

只今ご紹介を頂きました、今年度山手東グループのガバナー補佐を務めさせて頂きます伊藤千恵でいます。所属は、東京恵比寿RCです。どうぞ宜しくお願い致します。

ここで、私といつも行動を共にしてくれまして、陰で支えてくれております、兒嶋三枝グループ幹事を紹介させて頂きます。非常に真面目で、聡明で、誠実な人柄で、クラブでも非常に人望を集めております。本日、ご訪問をさせて頂きます前に、実は一緒に事前にメークアップにご挨拶に伺おうと思っておりましたけれども前年度の間に、コロナの影響でそれは叶いませんでした。ですので、私は渋谷RCさんの例会に出席をさせて頂きますのは、8年ぶりとなります。

先程ご紹介頂きました201112年度が会長年度でございましたので、その時に何かと年初のご挨拶ですとか、納涼夜間例会のクルーズとか、観桜会ですとか、様々な例会・行事に参加させて頂きました。本日は本当に久しぶりの例会に参加をさせて頂きますので、大変楽しみに参りました。金田中さんのお食事をご用意頂きまして、落ち着いた音楽の中、食事をさせて頂きました事も含めまして、また事前のクラブ協議会におきましても、皆様、このコロナ渦の大変な中、しっかりと、本当に色々とお心のこもったご準備を頂きました事、この場をお借りしまして、御礼申し上げます。有難うございました。本日は929日に予定をされております、ガバナーの公式訪問に先立ちまして、ガバナー補佐の事前訪問という事で、お伺いをしております。

本題に入る前に、私とロータリーとの関わりについてから、お話させて頂ければと思います。

私がロータリークラブに入会させて頂きましたのは、1995年の事です。恵比寿RCが誕生した時なんですけれども、設立会長は、東京商工会議所の特別顧問をしておられた東京西RCのメンバーでいらっしゃいました神谷カズオさんという方です。今もお元気でいらっしゃいますので、恵比寿に来られた方はご存知かと思います。私が仕事で、神谷さんの会社を訪問致しました時に、お誘いを頂いたんです。「今度、恵比寿の地にガーデンプレイスという新しいスポットができる、そこに新しいロータリークラブを作るから、あんたも入りなさい。大企業も中小企業も、個人の人も外資系企業の人も、男性も女性も活躍する新しいロータリークラブを作るんだ。」という風におっしゃったんですね。今で言うところのダイバーシティーですね。あの当時、こんな事をおっしゃる方はいらっしゃらなかったと思います。で、とはいえ私も女性でしたし、まだ女性がロータリーには少ない時代でした。そしてまだ若かったので、どうしようかと思ったんですけれども、私の父もロータリアンでおりましたので、身近に感じていた事、それからどちらかというと、走りながら考えるタイプですので、入れて頂いて、ダメだったらその時考えようという事で、入会をさせて頂きました。

ロータリーは、多くの新しい出会いをもたらしてくれます。クラブ内に留まらず、同じ年度を共にした他クラブの方との出会いも大変人生を豊かにしてくれます。私の会長年度は、渋谷さんは、今日いらっしゃいませんけれども、会長が、吉岡さん、幹事は林さんという方でした。林さんとはお目にかかれなくなって残念なんですけれども、吉岡さんとは同じ年度の会長、幹事、ガバナー補佐とグループ幹事のグループ協議会のメンバーですね。そのメンバーで、年に12回会って、皆で親交を深めるという事を続けております。今年度は、河本会長、田中幹事始め、渋谷の皆様方とまたこうやって新たなご縁を頂きました事、大変嬉しく思っております。このような素晴らしい出会い、これがロータリーの最大の魅力ではないかなと思っております。また私は小さな会社の社長ですので、言わばお山の大将です。そのような私に、ロータリークラブというのは様々な気づきや学びを与えてくれます。そう思いまして、自己研鑽のつもりで、やって参りましたら、25年という年月が経っておりました。